今回は、『幼児向けの通信教材』について、実際の経験を元におすすめを紹介したいと思います。
幼児向けの通信教育ってたくさんあって悩みますよね。
数ある中でも特に有名なのが、
『こどもちゃれんじ』・『スマイルゼミ』・『Z会』の3つだと思いますが、
「結局どれがいいのー?」って考えるだけで疲れます。
我が家にも5歳、3歳の息子がいますが、かなり悩みました。
そして、結局気がついたら、3社すべてに登録。
まずは、我が家の通信教育歴を紹介します。
我が家の通信教育歴はこちら↓
長男
年少の頃 『Z会』+『こどもちゃれんじ』+『本屋で購入した教材』
年中の頃 『こどもちゃれんじ』+『スマイルゼミ』
年長(現在)『こどもちゃれんじ』のみ
次男
年少(現在)『こどもちゃれんじ』+『スマイルゼミ(長男のお下り)』
結論から言うと、最終的に落ち着いたのは、『こどもちゃれんじ』でした。
ということで今回は、幼児向け通信教育について、
実際に登録した感想や、受講をやめてしまった理由なども紹介します。
お子さまの通信教育に迷っている方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『こどもちゃれんじ』に落ち着いた3つの理由
まとめると、以下の3点です。
キャラクターが有名で親しみやすく、楽しく学習に取り組める
知育玩具が定期的に届いてコスパが良い
プラス教材が充実していて、好みのものを選べる
『キャラクターが親しみやすく、楽しく学習に取り組める』
こどもちゃれんじメインキャラクターの『しまじろう』は、なんと言っても知名度が高いです。
TVアニメにも出てきて、ぬいぐるみなどのグッズも多数販売されているほど。
「見たことあるー!」というだけで、子供は喜びます。
それだけで、「なんか楽しい♪」という雰囲気がうまれるのはかなりのメリットです。
また、キャラクターだけでなく、教材もカラフルで可愛く、子供が興味を引くデザイン。
「どこも同じようなもんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、やはり他と比べるとクオリティーはかなり高いです。
もちろんデザインだけでなく、学習内容も子供が楽しく取り組めるように考えられているなと感心します。
シールを使った学習や、間違え探し、図形の問題など、様々なタイプの学習がランダムに配置されているので、子供が飽きずに続けられます。
文字を書くページがずっと続いたら、子供もギャーって騒ぎ出しますからね!
『知育玩具やDVD教材が定期的に届いてコスパが良い』
コースにもよりますが、知育玩具やDVD教材が定期的に届きます。
「この値段でこんなに教材届くなんてお得じゃん!」って本当に思います。
会員数が多いからできる技なんだと思いますが。
電子機器の知育玩具も多く、かなりコスパ良しです。
実際は、うちの子はかなり飽きっぽいので、届いたアイテムで長い期間ずっと遊ぶということはあまりないのですが、
やっぱり知育玩具が届いたときのテンションは全然違います。
「しまじろうやるやるー♪♪♪」ってなります。
子供のやる気をUPさせるのってかなり重要。
また、やる気をUPさせるためによく考えられているなぁと思うのは、DVD教材。
DVDでは、知育玩具を使った学習方法なども見られるようになっていて、
それを見た子供が興味を持って自分から「やりたい、やりたい!」とノリノリに学習に取り組みます。
よく考えられています。
『プラス教材が充実していて、好みのものを選べる』
こどもちゃれんじでは、「こどもちゃれんじプラス+」といって、有料の選べる追加教材があります。
例えば、追加ワークブックの『知育プラス』や、工作のできる『表現プラス』、絵本つきの『読み聞かせプラス』、『こどもちゃれんじEnglish』など。
年長組では、『サイエンスプラス』や『プログラミングプラス』などもあります。
料金は教材によって異なりますが、ひと月545円〜とお手頃価格。
変更は簡単にできるので、いろいろと試してみることも可能。
ちなみに我が家は『読み聞かせプラス』受講中で、毎月1冊本が届きます。
『こどもちゃれんじ』公式サイト >> 【こどもちゃれんじ】
最終的に『こどもちゃれんじ』に落ち着いたとはいえ、他が特別悪かった訳ではありません。
『Z会』『スマイルゼミ』の良かった点と受講をやめた理由
『Z会』
Z会は、通常のワークブックの他に、親子で取り組む体験型教材(ぺあぜっと)があります。実際に手を動かし、五感を使って考え、たくさんの発見をするというのが目的の教材です。
Z会では、「あと伸び力」をつけることに重点を置いています。
Z会の受講をやめた理由
・キャラクターがちょっぴりマイナーでテンションがイマイチ上がらない
・知育玩具がないので、子供があまり喜ばない
Z会のキャラクターは、イーマル、ミルマリ、イワンコの3人(匹?)なのですが、
ご存知ですか?
残念ながら、「しまじろう」と比べるとやはり知名度は低いです。
また、Z会ではおもちゃなど知育玩具は届きません。
子供って単純で、どんなに小さいおもちゃでも、”おもちゃ”というだけで結構テンションが上がりますよね。
そういう意味でやはり、我が子の場合もモチベーションUPには少し物足りなかったかな?と言う感じでした。
Z会の良かった点
学習内容がしっかりしていて、ボリュームも十分
親子で取り組む体験型教材(ぺあぜっと)が生活の理解を深める
キャラクターは別として、おもちゃなどの教材がない分ワークブックのボリュームは充実しています。
また、親子で取り組む体験型教材(ぺあぜっと)に、親子一緒に体験して学べるヒントがたくさん載っています。
コロナの影響もあって自宅にいることも多いので、とても活用できると思います。
ということで、Z会がおすすめな方をまとめてみました。
・キャラクターは気にしない!ワークブックの内容とボリューム重視
・親子一緒に取り組む時間と体力のある方
Z会の詳細はこちら>>Z会
『スマイルゼミ』
スマイルゼミの受講をやめた理由
・読み込む時間が少し必要で、その間に子供の集中力が切れる
・紙に書く感覚と違うので、文字の練習には不向き
・”ごほうび”が女の子向けのものが多くて子供のテンションが下がってしまった
◆ 読み込む時間が少し必要で、その間に子供の集中力が切れる
スマイルゼミは、タブレットでの学習です。
一番の欠点は、読み込みの時間(実際はそんなに遅くはないのですが)に、子供の集中力が切れて、席を離れてしまうこと。
特に我が家は男児2人で、じっとしてるのが大の苦手。ちょっとでも暇になると、どこかへ行ってしまいます・・・。
自分のペースで進みたい子には紙の方が向いているかもしれません。
逆に、普段からじっと座ってられる子には、大した問題ではないと思います。
◆ 紙に書く感覚と違うので、文字の練習には不向き
タブレット学習なので、文字をタブレットに書いたりするのですが、紙に書くのとは感覚が違います。
やはり文字の練習は、タブレットだけでは足りず、紙での練習も必要と感じました。
書き順などは動画でとてもわかりやすく、覚えやすいです。
◆ ”ごほうび”が女の子向けのものが多くて子供のテンションが下がってしまった
1日に3項目の学習が終わると、”ごほうび”といって、タブレット上でくじを引いてアイテムがもらえるようになっています。
最初は子供も喜んでやっていたのですが、そのアイテムが女の子向けのものも多く、途中で「別にもういらない〜」という感じになってしまいました。
くじをすごく楽しみにしてのに、可愛いドレスGETー!となって、息子はガッカリ・・・。という日が続き・・・。
男女別でアイテムが選択できるともっと良いのにな〜と思いました。
スマイルゼミの良かった点
同じ問題を何度も取り組める
コンテンツが豊富で問題だけでなく、教養なども学べる
期間が終了しても、コンテンツは残るので下の子に使える
図形の問題や、生き物や植物などの成長の様子など、動画で学習できるのでかなりわかりやすい
タブレットを持っていけばでどこでも学習できる
スマイルゼミの詳細はこちら>> スマイルゼミ【幼児コース】
◆ 何度も繰り返し同じ問題に取り組める
紙教材ではないので、同じ問題を何度も学習することができるのは良いところ。
一度解いたら終わり。ではないので、苦手な問題を繰り返し解くこともできます。
◆ コンテンツが豊富で、問題を解くだけでなく、教養なども学べる
問題を解いたり、文字や線を書くだけでなく、植物や昆虫の成長や、生活・風習など、その季節に合った内容を動画で学ぶことができます。
◆ 受講期間が終了しても、コンテンツは残るので下の子に使える
裏技なのかもしれませんが、タブレットは1年以上の契約で、返却の必要がなくなります。
受講期間が終了すると、”ごほうび” はもらえなくなりますが、コンテンツ自体はそのまま利用できます。
下に兄弟がいる場合は、その子が引き続き学習することも可能です。
我が家も次男が今も使っています。
◆ 図形の問題や、生き物や植物などの成長の様子など、動画で学習できるのでかなりわかりやすい
動画学習の得意とするところですが、図形の問題や植物・昆虫の成長の様子など、かなりわかりやすいです。
まさに「百聞は一見にしかず」です。
◆ タブレットを持っていけばでどこでも学習できる
タブレットさえ持っていけば、外出先でも学習できるのも良い点です。
子供が通っているスイミングスクールでも、待ち時間に子供がやっているのをよく見かけます。
かなりメリットたくさんですね。書いていて退会したのがちょっともったいない気がしてきました、笑
ということで、スマイルゼミがおすすめな方をまとめてみました。
・じっくり座って学習できる。
・何度も同じ学習を繰り返しやりたい。
・外出先の空いた時間にやらせたい。
スマイルゼミの詳細はこちら>> スマイルゼミ【幼児コース】
ということで、実際は、どれもとても良い学習教材だと思います。
ところで、こどもちゃれんじにはデメリットはないの?って思いますよね。
ということで、次は私が感じる『こどもちゃれんじ』のデメリットを紹介します。
『こどもちゃれんじ』のデメリット
・おもちゃが増えて、部屋が散らかる
・紙教材なので、一度使ったら次は使えない
知育玩具が増えて、部屋が散らかる
知育玩具は定期的に届くので、どんどん増えます。
ごちゃごちゃするのが嫌!という方も中にはいると思います。
そんな場合は、一つ大きなボックスを用意!
「『こどもちゃれんじ』の知育玩具入れボックス」を作ります。
「とりあえず、知育玩具はその中へ!」それだけでもだいぶスッキリしますよ。
紙教材なので、一度使ったら再利用できない
紙教材に共通することですが、一度使ったら再利用はできません。
実際に書いたり、シールを貼ったりして学習した後は、下の子がまた使うということができません。
結局、使い捨てという感じになりますね。
ただ、シールを貼る学習は子供はとても楽しんでやります。
また、線を引いたり、字を書くのはやっぱり紙での練習で上達するので、仕方ないかなと思います。
他にもある!『こどもちゃれんじ』の良いところ
教材のボリュームが多い
教材は最終的にメルカリで売ることも可能
アプリが充実
プランの変更が簡単
『教材のボリュームが多い』
『こどもちゃれんじ』では、年少の頃は正直あまりワークブックのボリュームは多くなく、知育玩具や親子で取り組む教材メインです。
それが年中、年長になると、どんどんワークブックのボリュームが増えます。
我が家では思考力プラス(無料のコース)を選択していることもあり、毎日コツコツやらないと終わらないくらいのボリュームがあります。
また、カリキュラムに沿った学習内容なので、学習進度に関する心配やストレスがなる点もメリット。
「いつ頃、ひらがな勉強させたらいいんだろう」「いつ頃、数が数えられるようになったらいいんだろう」など心配する必要がなくなり、かなりストレスが減りました。
『プランの変更が簡単』
『こどもちゃれんじ』には、基本コースの中でも、知育玩具が多いコースや、ワークブックが多いコースなど選択できます。
コースの変更はインターネットや電話で簡単にできます。
『アプリが充実』
会員は無料で「しまじろうクラブ」と「meecha!」というアプリが利用できます。
「しまじろうクラブ」では動画教材、デジタルワーク、しまじろうTVアニメが見られます。
「meecha!」では、国内外から厳選した幼児向け動画が視聴できます。
無料!っていうのがありがたい!
『教材は最終的にメルカリで売れる』
ちょっと裏技という感じですが、教材は最終的に中古として売ることも可能です。
特に絵本や知育玩具など、『こどもちゃれんじ』は知名度があるので、売れやすいです。
ただし、教材をコピーして販売することは違法ですので、それは絶対にしないでくださいね。
『こどもちゃれんじ』公式サイト >> 【こどもちゃれんじ】
まとめ
いかがでしたか?少しイメージできましたでしょうか?
迷っている方は、まずは資料請求してみると良いですよ。
無料で、どこもお試しのワークブックなどがついてきます。
お子さんの好き嫌いなどもあると思います。
家庭によって合う、合わないなどもあると思います。
第一印象もとても大切です。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しんで学習できる通信教材を見つけてくださいね♪
スマイルゼミの資料請求はこちら>>スマイルゼミ【幼児コース】